会見を見た。(全部は見ることができなくて文章になったものは読んだ。)
これが被害者の求めたことだったのか?
といった思いが一番。
被害者救済という面では、これ以上何をすればいいの?とどこかわからない方面に聞きたくなったのが二番
それだけ、被害者救済に真摯に向き合い、これから償っていこうという姿勢が見えた。
ジャニー喜多川という人は、自分が愛したタレントたちに、消しようのない深い深い傷を残したなというのが三番
まずは被害を明らかにして、公正に償ってほしいというファンたちの思いより、さらに踏み込んで、時効を過ぎた件まで法を超えて償うという。
事務所が法を超えて、と明言したことで司法の手にゆだねるという選択肢がなくなったのは、残念だけれど、未成年の少年を相手に性加害を繰り返したことは許されざることで、最後は夢の国らしく法ではなく自らの手で幕を引くのだなと思った。
良くも悪くもジャニーズ事務所は夢の舞台であったと思う
キラキラ夢の裏側は、とんでもない暗闇が広がっている。それはグループが解散した時に嫌というほど思い知らされたけれどね。
観客以外裏方は、みーんな知っていて、舞台を回していたわけよね。
今回の性被害については、裏方で舞台を回していた人たちの責任は、表で夢を届けていた人たちよりずっと大きいと思う。
メディアも、広告業界も、知らなかったでは済まされない人たちだ。
その人たちがこぞって、表舞台に立っていた人を糾弾するって、あきれるより、そういう業界なのだと、こういうものは信じてはいけないと改めて思った。
東山さんが自分は見て見ぬふりをしたといったことはとても勇気のいることだ、
TVその他、これを勇気をもっていった人がいた?
彼はその責任を、被害者の救済に携わることで、果たそうとしている。
だれも責任を取らず、第三者のような顔をしている人たちは、彼の苦しそうな顔をどういう気持ちで見ているのだろうか。