ステージに戻ってきてくれてありがとう

今年、お誕生日にあたって、一番に言いたいのはこの言葉です。

本当に本当に、うれしかった。

コンサートの初日、チケットが取れなかった私は、すいている時間にグッズを買うというのを言い訳に、コンサートが開演する時間を狙って代々木に行きました。

まさに今、ここで歌っているというというのを一刻も早く感じたかったから。

かすかにNEW STARTが聞こえてきた時のうれしかったこと。

 

幸運なことに、お友達に一緒にと誘っていただいて、大阪でコンサートに行けることになりましたが、たとえ、自分は行けなくても木村君がステージに戻ってに来てくれたことだけでも満足だったと思います。

 

久しぶりに見たステージの木村君は、グループ時代とちょっと違うと感じました。うまく言えないけれど、グループ時代の木村君は、ものすごい力技でかっさらっていくという感じだったのが、観客をやさしく包み込んでいくような印象を受けました。

何だか、待っていたファンの気持ちと、それに応えてくれた木村君の気持ちが一体になったようでとても暖かい気持ちになったのを覚えています。

あのつらい時期を一緒に乗り越えたんだな、なんて勝手に思って勝手に涙が出そうになりました。

 

「これから、どんなことがあっても絶対腐るなよー」と言ってくれた言葉は、ここ何年か、大嵐の中をひたすら前を向いて道を切り開いてきた人の姿が重なって、強く心に残りました。

 

木村拓哉

48歳のお誕生日、おめでとうございます。