MVの完成版を見た。
全く違うテイストの2つのMV。
NEW STARTはメイキングで見たあれが、こんな風に!という楽しさがあった。
どこか懐かしさを感じる、サイケデリック調のアニメだったり、ファンが楽しめるいたずら心が満載。お二人がわくわくしながら作ったのが伝わってくる。
ローリングストーンは、MVのメイキングを見た時も感じたけれど、木村君が実際に歌う姿を見て、曲自体が、耳で聞いていただけの時よりもずっと好きになった。
なんだろう?うまく言えないけど、木村拓哉を撮りきるといった監督の言葉のように、歌う木村君の表情やたたずまいの魅力が、ストレートに伝わってきた。
監督の撮りたいものがはっきりしていて、周りのスタッフがそれを理解していると木村君が言っていたけれど、
現場で、監督のイメージを具現化できるまで、スタッフとイメージを共有させることができたのはすごいことだと思う。
2組の、学生さんたちの力にも感心させられたけど、それと同時に、2秒ずれたら取り直し、なんて離れ業をやってのけるプロの力のすごさも感じた。
いつもは褒めないという谷口さん、彼らがプロとしてやってきたら、きっとなかなか褒めてくれないだろうね
これは一つの事実にすぎない。まだ自信にしてほしくない。
その言葉を宝にして、彼らがどこかの現場で、また木村君と出会えるといいなと心から思った。