サンセットベンチがあまりにも素敵で
お帰り!お帰り!って何度でも言いたい気分。
全曲聞いて、本当に心からこの歌声を待っていたんだと感じた。
コーラスのUruさんの声とも、とてもあっていて
優しくて繊細なのに、力強い声。
いつも耳になじんでいた声を聞かなくなって、やっぱり私は寂しかったんだなと、素直に思える。
こんな穏やかな気持ちになれるのに、何年もかかったけれど、心置きなく木村拓哉の声に浸れる。
歌うことに戻ってきてくれてありがとう!
グランメゾン3話はジビエ料理対決。
リンダさん、何を企んでる?まるで、丹後と尾花を対決させるためのコンテストのようだ。
3年前の事件のことも、何か知っていそう。
それに、何と尾花の元恋人。天才シェフと有名な料理雑誌の編集長、パリ時代の尾花の華やかさが想像できる関係だ。
星を取るストーリーとは別の、ミステリー部分のキイパーソンになりそう。
このドラマはたくさんのストーリーが並行したり交錯しながら進んでいるのに、ごちゃごちゃにならないのがすごいと思う。
それに見ている人の感情を置いてきぼりにしない。倫子、尾花、京野、平古、相沢それぞれの感情がすんなり伝わってくる。
ドラマによっては、えっ?いつこの二人は愛し合うようになったの?なんて、途中経過を端折ったみたいに感情が付いていかないことがあるけど、このドラマにはそれが一切ない。自然な流れで気持ちが丁寧に描かれている。
毎回思うけれど、倫子さんがいい。
大人だって落ち込むし、誰かに助けてほしいって思う。30年、たった一人で頑張ってきた倫子さんの、強さも、弱さも、かわいらしさも、とてもリアルに感じられて共感できる。
子供のころ4、50代の大人なんて、揺るがない大木のようだと思っていたけれど、自分がその年になってみると、そうでもないってことがよく分かった。
そんな大人たちが、それでも全力で、何かを成し遂げようとしているところが、毎回胸にぐっとくる。