糸井さんとの会話が楽しくて、心地よかった。
セレクトされた音楽も相まって、もやもやした気持ちが浄化された気分。
糸井さんにとって釣りというのは、木村君にとってのサーフィンみたいなものだったのね。
ある程度の地位を獲得し先生と呼ばれ、ハイヤーが迎えに来る、そんなところに納まってしまうのが嫌だった、そんなときに出会った、
何万もの目で見られる生活をしているのに、なんでも一から自分でやるフラットな感覚を持った少年。
すごく新鮮だったのだろうな。
一から自分でやる、そんな当たり前で普通のことをちゃんとやることの大事さ、そんなものを木村君の中に見たんだろうね。
そして自分を一度リセットして、一から始めるのにちょうどいい場所としてインターネットがあったと。
ほぼ日のスタートには、そんないきさつがあったとは。
糸井さんの話す木村君像が、私の好きな木村君像すぎて、何度もうなづいてしまった。
私もこういう木村君が好きで、長いことファンをしているんだと思った。
かっこいい男、なんでもできる男、女性もかすむほどの美貌を持った男、木村君には数々の素晴らしいところがあるけれど、結局のところ、こういう、何でも自分で一からやるというような、人間的に一番根本がちゃんとしているところが好きなんだと、改めて思った
木村さ~んはもう、One Chanceを歌ってくれたことに尽きる。
蔵持さん、ありがとう!
木村君には、なんとなくなんだけど、歌うことへの遠慮があるような気がして、周りでどんどん背中を押してほしいなと思っている。
ロックンロールショーの時にも感じたけど、歌筋は衰えてないどころか、パワーアップしているような気がするので、うるさいやつらがなんと言おうと、歌ってしまえばいいと思う。
いい仕事をすれば、結果は後からついてくる。
木村君が、いつも身をもって証明してくれたことだ。
梅雨時のべっとり張り付く汗のような不快なものは、大汗を書いて流してしまえ!と思う(笑)