岡本さんとの話を聞いていると、彼らがキャーキャー言われることだけに満足することなく、プロのエンターテイナーとして、すごく真摯に取り組んできたことがわかる。
それは、後輩の長瀬君やナリ君も同じことで、やっぱり一線で活躍し続ける人たちは、生半可な姿勢では残れないということなのかもしれない。
Flowが始まって、これまで何人か、先輩後輩の話を聞くことができたけど、今まで持ってきた事務所のタレントさんへの偏見が、どんどん尊敬に代わっているのを感じている。
やっぱりすごい、
世の中にあるアイドルへの偏見を跳ね返そうと、彼らはこちらで知る以上の努力をしてきたに違いない。
蜷川さんはそういうところをちゃんと見抜いていたのだろうと思う。
ここに立つには、それなりの覚悟と努力がいるのだと、若いうちに教えてくれた蜷川さんと、それに必死についていった若い才能。
こういうひりひりするような、サバイバルな世界を、グループ時代には感じることもなかった。
いろいろなことが明らかになってきて、やっぱり彼が残ったことはすごく意味があったのだと思った。
昨日は、静香さんのおたんじょ日だったそうだ。
コウキさんのインスタのメッセージの一文に、いい家庭だなとほんのり幸せな気持ちになった。
お父さんは、お母さんをパートナーに持って最高に幸せな男だと。
ふふ・・、家族から見ても、とても幸せなんだろうな。
そして、それに呼応するように、ウェイボにHAPPY BIRTHDAYの文字。
えっ!? 正直一瞬動揺してしまった(笑)
お嬢さんのことに言及することはあっても、奥様については、家族というあいまいな言葉で通してきたから、このストレートな言葉に、ちょっと動揺したのかもしれない。
ああ、また何か言われるな、という気持ちが真っ先に来てしまうのが悲しいところ(笑)
おめでとうなんて、家で言えばいい・・・等々
でも、それはそうなんだけど、お嬢さんや木村君がSNSを使って言った意味は考えたことがあるかなと思う。
何を言われても・・・という16歳の少女の言葉の裏に、いわれのない中傷を受ける母親の姿を身近で見てきた少女の心の痛みを感じるし、わざわざ、ウェイボにお祝いの言葉を載せたのにも、自分のためにいろいろなことを耐えてきたパートナーへの気持ちを感じる。
いろいろ言う前に、大事な人の大事な家族として静香さんを認めたら?と思う。
私は、あくまでも木村君のファンだから、彼越しのご家族ではあるけれど、木村君が暖かい家族に囲まれていることが、本当にうれしい。