来た、来た~♪ Gift

ついにGiftが来た。

この日をどれだけ待っていただろう。

Giftが放映されているころ、まだ私は、ファンではなくて「やっぱり猫が好き」の室井滋さんと小林聡美さんが出ているので、ちょっと興味があって見始めた。結局、子育て真っ最中だったので、ゆっくりTVの前に座っている時間もなく、見たり見なかったり、主演の木村君のことを意識することもなく、ストーリーもわからずじまいで終わったという感じだった。

その後ファンになって、見たいと思ったころには、Giftはレンタルビデオにもなく、ネットで買おうとすると海賊版か、とんでもないプレミアがついていて、手に入れるのが難しくなっていた。

木村君のことを何でも知りたかった時期、どうしても手に入れたいのは、TV's HighとこのGiftだった。

 幸い、私には、ご自分のビデオをDVDにしたものをくださる方がいて見ることができたけれど、見れば見るほどこのドラマが人目に触れなくなる理不尽さを感じた。

 

木村君の古くからのファンの人気を二分するのが、ドラマではロングバケーションとGift。

全く違うタイプのドラマなので、甲乙つけがたいけれど、木村君が神がかり的に美しいのは、Gift 。もちろんドラマとしても素晴らしいのだけれど、それをあえて横に置いとくとして、このGift の木村君は、どこを切っても、狙って撮ったグラビアのように美しい。自転車で疾走する姿、カーブを曲がるときのちょっと自転車を斜めに傾ける姿、アップでも引きでも姿かたちの美しさが際立っている。

切なくなるほど美しい。

時々、コウキさんと驚くほど似ているけれど、美しい女性と美しい男性とでは心のざわつき方が全く違うのだと気が付いた

男性で女性もかすむほどの美貌、しかも男性的なセクシーさを持ち合わせている、

彼が男性だということで、その美しさは、見る人の心を乱し、混乱させるのだなと思った。

結局のところ、ドラマの素晴らしさより、由紀夫の美しさを語ってしまいたくなるというのが、このドラマのちょっと困ったことかもしれない。

もちろんドラマも素晴らしくて、一緒に見ていた夫が、「面白いな」と次から次に再生してみていたのでもわかる。

ドラマについては、また落ち着いてゆっくり見てから(笑)

とりあえず、今はきれいな画面で由紀夫に再会できたことを楽しもうと思う。