超個人的なこと

先日、姑がけがをして入院した。
90になる姑が、気丈にも、一人でバスで病院に行き、そのまま入院となった。
入院のためのものを取りに行って、今更ながら姑の始末の見事さに感心してしまった。
整頓された部屋、きれいに洗いしまわれている食器、洗濯機には汚れ物一つ入ってない。
必要なものは、言われた場所にきちんとしまわれているので、探し回ることもない。
もう、お見事としか言いようがない。

だけど、私はちょっと疲れてしまう(笑)
あまりにも立派すぎて、ぐーたらな私にはストレスになる。同じようにしようとして、つい無理をして奮闘してしまうから。

年寄りのお世話は、長期にわたる。無理をするとストレスをためるということは、わかっているはずなのに、勝手にがんばって、勝手に疲れて、とばっちりが夫に(笑)
いくつになっても、まだまだだな。
やるべきことは淡々と。やれないことは無理にやらない。と自分に言い聞かせる。

これから介護の見直しやら、どうしても一人暮らしにこだわる姑の暮らしを支える方法を考えなくてはいけない。

人生100年といわれる時代になった。
私の周りにも90過ぎて、立派に独り暮らしを続けている人が何人もいる
でも、健康面でも、経済面でも100年生きるのは本当に大変なことだ。
私、100まで生きる計画になってないからな。どうしよう(笑)