わっつ

試写の様子を語る木村君の声が弾んでる
素晴らしい映画に仕上がっていたんだね。
一緒に見た平さんと見終わった後、無言で顔を見つめあったと(笑)
言いたいことはたくさんあるけれど、言葉のいらない共通の感情で満たされていたんだろうな


仕事を語る木村君は生き生きしていて
今が充実しているのがよくわかる。

あのラジオを聞いても、彼のワクワク感が伝わらない人がいることを知って驚いている
結局、それを聞いている自分がワクワクしないからなんだろうな
たぶん、もうあなたの求めているものは、ここには、ないんじゃない?って言いたくなる
でも3人のところで待っていてもそれは同じ。そこにもないと思う



木村君は解散したかったわけじゃない
だから全力で、守ろうとしてくれたし、
あの凍り付くような冠番組で孤軍奮戦していた
彼は捨てたわけでも、逃げたわけでもない、一人ではどうにもならないと、あきらめざるを得なかったわけで。

彼が「無念だ」とのみこんで、前に進んだ気持ちを分かってあげてと思う
そうやって前に進んだ人に、逃げてこいだの、返せだの、ずいぶん酷いことだと思う。

きっと、彼は、その時その時、全力を尽くして、前に進む人
全力で当たるからこそ、たとえそれがうまくいかなかったとしても、そこに未練を残すことはないのだろうと思う。

彼が前に向かって歩き出したということは、きちんと何かを終わらせたということだ
もう、アイドル木村拓哉は、存在しない。
木村君がいくらドラマや、映画で活躍しても、どれだけその充実ぶりを語ってくれても、心が満たされないなら、それは、求めても、もう戻ってこないものをのぞんでいるからじゃないの?

いつか5人がそろうことを望むのはわからなくはないけれど、あるとしても、それは遠い先のことだと思う