今更ながら、木村拓哉さんの生き方が好き(笑)

木村君の騒動発覚前後の行動を見ていると、いろいろな事が見えてくる
あの当時彼の気持ちは、推測するしかなかったけれど
いま私たちに見せてくれているものは、彼があの一年で考えたことの答えを教えてくれている気がする。

今彼は自分の出した結論に向って、迷わず歩き出し、結果を出している。
いつもながら、結果を積み重ねながら歩いていく姿はすごいと思う


ふと、新しい地図(きちんと名前があるのだから、これからはそう呼ぼうと思う)に、5人そろって参加していたら、それは何か大きなムーブメントになりえたのかもしれないなと思った。(あくまでも5人が自分の意思で参加したとして)
たぶん女史とそれにかかわった人たちもそれを期待していただろうから、5人そろってというのはとてつもなく重要な事だったのだろうと思う。
目論見が外れた怨念の大きさが、なんとなくこちらにも伝わってくるもの(笑)
特に最初からそこに乗らなかった木村君への風当たりの強さは尋常じゃない。
でも、スマップって誰のもの?
そしてメンバー一人一人の意思は?
デビューしたてのグループならいざ知らず、それぞれ立派な大人になり、それぞれ仕事へビジョンを持ち、確固たる地位を築いている人たちを十把一からげに、今までの実績を捨てて連れて出れると思うほうに無理があったのではないかと思う
たまたま、その意思が4対一に分かれたために、一人がまるで悪のように言われてしまったが、そもそもそれはずいぶん身勝手な理屈だ。

新しい地図が活動を始めて、改めて思うことは、彼らがやろうとしていることは、木村君が目指しているものとは違うということ
私の、勝手な想像だけど、木村君は時代の流れに合わせて変わっていくことよりも、今まで自分が培ってきたものを極めることを目指しているような気がしている
彼が尊敬するのは、自分の場所で愚直に道を究めようとしている人たち
そして自分を育ててくれたものに対して、捨てたり逃げたりという発想を待たないどころか、それが沈没する船だとしても、逃げ出さない人なのではないかとさえ思う。
木村君のTVに対する思い、映画に対する思い、すべてをひっくるめて今の彼がいると思う。
中居さんのことはわからないけれど、やはり彼も自分たちを育ててくれたTVというものへの思いがあったのだろうと今は勝手に想像している。

何はともあれ、ひたすら信じた道をぶれずに歩く、木村拓哉という人への尊敬と愛がますます強くなっている