エルジャポン

堤さんだったか、「木村君はどんどん自然になっていく」と言っていたのを
エルジャポンの、グラビアを見て、思い出した。
海外にいるということもあると思うけど、本当にリラックスした自然な姿。
ここのところずっと思っていることだけど、やっぱり木村君は何かを脱ぎ捨てたんだなということを強く感じる
でも、もしかしたら、個人でいるときは今までもこうだったのかもしれない。
単純にこちら側で受ける印象が違うのは、Gがなくなって個人でいる姿しか見なくなったせいかもしれない。
だから、木村君自身は自分は何も変わってないと思っているのかもしれないし、事実そうなんだろうと思う


同じ木村君ファンでも、こういう姿が好きな人もいれば、スマップという衣装を着た木村拓哉を好きな人もいると思う
キラキラのライトを浴びて、その強烈な光を跳ね返すようなオーラを放つ木村拓哉を、忘れられない気持ちもわかる。
でも、何だろう、今の木村君を見ていると、お帰りなさいって言いたくなるような雰囲気を感じる。
大きな仕事が終わって、ホームにもどってきたんだなというかんじかな
そんな素顔の木村拓哉という人に会えるようになって、今はちょっとなれなくて、ドキドキするのだけど、嬉しい気持ちのほうが大きい
そして、彼は、何も変わらずに、とてもゆるぎない確かなものの上に立っているようで、安心して見ていられる。

はたから見るとタレント木村拓哉という存在はとても孤独に見えるらしい。
たぶん三池監督が木村君に感じたものは、だれも彼の立場や気持ちを共有できる人間がいないという孤独なのだと思う
でも本当は、たくさんの信頼や愛情の中で生きている人だ。
だからこそあのキムタクを長年やってこれたのだと思う。

いろいろ好き勝手に言われて、腹の立つことばかりだけど、彼の周りには沢山愛を持って見守ってくれている人がいる
ブラマヨの小杉さんの無限の住人のコスプレなんかも、きっと遠くからの応援だと思う(笑)
なんだか、ぎすぎすした雰囲気の中でこういう応援の仕方は楽しいし、うれしい。
さすがプロのお笑い芸人さん。評論家のように、上から目線で語る人もいるけど、さすが!!と拍手したくなった
ウルフルズのトータスさんの紅白のエピソードも、木村君の人となりをさりげなく伝えてくれたようでうれしかった。
大きな声で、木村君を貶す人たちもいるけど、それ以上に、本当は、木村拓哉がどんな人なのか知っている人はいっぱいいるんだよね
SNSで実体のない情報が独り歩きするようになってしまったけど、人の実感に勝るものはないと思っている。