開放された

毎週ドラマがあるのって、こんなに楽しいことだったのね。
木村君が新人としてスタートしてから、ファンである私も、いろいろなものから解放された気がする

まず、グループから解放されたのは大きい。
個人ファンになので当たり前だけれど、元メンバーの今に興味がなくなった
以前のように狭いグループの人間関係に、苛立たなくなくて済むのはいいことだ(笑)、
グループがどんどんぼろぼろに言われていくのを見るのはつらかったけど、もういいやという気持ちになっている。
何と言われようと、木村君がキラキラしていたスマップは今も私の記憶にある

次に視聴率もそうかもしれない
木村君のドラマは、今のところ平均視聴率14〜15パーセントをとっている。
その数字は客観的に見て、高いにもかかわらず、相変わらずのひどい中傷を受ける
どう考えてもコンスタントにこの数字を出す俳優は、他にはいないだろうに、もうこれは、中傷のための中傷だ。
そんなものを気にする必要はないと思えるようになった。
何より無限の住人以来、だれが何と言おうと、自分自身が楽しんでみていられる作品ばかりだ

これが一番大きいかなと思うのは、木村君に対して「私が何とかしなくちゃ」というような保護者的な気持ちがなくなったことだ
人のふり見てわが身を正せ、じゃないけれど、いろいろ見てきて、それってかえって失礼な気がしてきたのもある

たぶん、この2年嵐の中の木村君を見てきて、彼はファンが支えなくては立っていられないような人ではないと、改めて信頼感を持ったのだと思う
ファンとなれ合って、同情を求めたり、ファンの保護者意識を利用したりしない
毅然と一人で戦い、相変わらず全力で作品をつくり、よかったら受け取ってくださいという。
盲目的に自分の作ったものを受け入れてほしいという甘えた気持ちがないのがよくわかる
そんな姿を見て、この人は、ただ信頼して見ていればいい人なんだという気持ちになったのだと思う

私は、一ファンとして、木村君が心を込めて作ったものを受け取るだけ。彼の作り出すもの、彼の考え方が好きだから応援していくだけ。
木村拓哉はファンの信頼に作品で応えてくれる人だと、信じて見続けるだけ