いつも感じる、木村君への中傷に対する、もやもやした気持ち悪さって何だろうと考えたら、裏切り者とか、すり寄るとか、こびるとかという、木村君に投げつけられた言葉の根っこに同じ発想があるからなんだなと気が付いた。
いってしまえばものすごい未練と執着というのかな
裏切りというのは、仲間だと信じたものが自分に背を向けて離れていくときに使われる。
離れていくこと自体がもう裏切りなわけだから、外に出て、幸せでいることが許せない。まして、出て行ったものが、自分ではない誰かといい関係を築くなんてことは許せないことで、それをすり寄るだの媚びるだのという言葉で貶す。
あなたは私の物なのよ、私の元を出てくなんて!!みたいな気持ちの悪ーい執着心を私は感じてしまう。
要は今まで自分の手中にあったものが自分の手から離れて、違う関係を築いていくことへの怒り。
木村拓哉という人が、家族からも疎外され、大物や人気者にすり寄って仕事をするような人なら、放っておけばいいだけの話。
そんな人は大手の週刊誌が中傷するまでもなく、当の大物や、人気者に相手にされないでしょうから。
百歩譲って、こちらから意図をもって近づいたとして、それが何なの?と思う。活動の戦略としてお互い成功すればいいだけのこと。
それともそういう大物や人気者の人たちが、一緒に活動しても何の得にもならない人と、好意だけで一緒にやってくださってると言いたいのかしらね。
そうだとしたら木村君はどれだけ愛されているかってことよね(笑)
円満な家庭を築き、仕事も順調で幸せそうな人を、ねつ造までしてこき下す。いろいろ透けて見えて、みっともなくないですか?
HEROシーズン1は、何度見ても本当に面白い。
SPA!で木村君は、相手のすべてをしっかり感じ、演じている人物として、相手役の感情を受け止めて返すと語っているけど、雨宮との関係は、最初からこうだと決めてあるものではなくて、まさに二人の感情のやり取りの中から生まれた関係性なのだという気がした。
だからどこも不自然なところがなくて、自然に感情移入ができる。
相手が男でも女でもそれは同じなのかもしれない。
これからも、そんな共演者にたくさん出会えるといいなと思う。