いろいろ

ズムサタ二宮君の木村くん話を見せていただいた。
二宮君、面白い。
力の抜け具合が、なんとも心地いいね(笑)
「あげないよ」「こんなに頑張っているのにあげるわけないじゃん」ていう木村君のマネ?もなんだか二宮君風で、かわいらしい。
今まで事務所の後輩との関わり合いを見ることがなかったから、ちょっと慣れないけど、あんなふうになついてくれるのを見ると、うれしいものだな。

無限の住人、イギリスの好評が伝わってきてうれしい
私にとっては、不死の運命を背負った万次の苦しさだとか、凛と万次のちょっと切ない関係とか、安泰な時代の武士の在り方に対する天津のいら立ちや怒りとか、そんなものを描いた結構重い作品だったんだけど、海外に出ると痛快エンターテインメントになっているらしいことが、新鮮だった(笑)
あの長い原作を映画の尺に合わせると、なかなか伝わりにくいものがあるのかもしれない。
でもアクションは万国共通
トレイラーのリアクション映像を見ても、VS100人、VS300人のシーンになると一様に、表情が変わる
CRAZY!!とかOH MY GOD!とは明らかに違う、迫力に飲まれた表情というのかな、一瞬のそんな表情の後、すごいものを見たというような興奮がこちらまで伝ってくる
あんなに血みどろで斬りあってるのに、ちょっと気持ちが高揚して、ちょっとスカッとしてしまう
私はそれは、人間同士が全力を出し切ったときの爽快感みたいなものかもしれないと思うのだけど、確かにあの場の演者の全力は伝わったとうれしくなった。
アニメとは違う、肉体がぶつかり合う迫力、刀の重さ、痛み、そういうものが映像を通して確かに伝わっている
映画は監督のもの、でもあのアクションは、あそこにいたすべての演者のものだと思った。

木村君は、きっと幸運を引き寄せる何かを持っている。
あの時期にこの作品に出合ったのは、すごいことだと、何かに感謝したくなる(笑)

余計なことかもしれないけど(笑)
聞きたいのは、「ネタ」ではなくて、真摯に向き合ってくれる言葉なんじゃないのかな。