さんタクを久しぶりに見た

当たり前だけど、スマップにいまだに興味を持っている人はそう多くない
確かに素晴らしいグループだったし、私も好きだったけど、もうないのよ。

なくなったものに執着するのは、ごく一部の人たちだけで、大多数の人は、その時のショックが通り過ぎれば忘れていく。
でも、その時にいい印象を残して終わるかどうか、、すごく重要なことだったと思う。
事実はどうだったかというよりもその時の印象が後々まで残る
残念ながら、あの解散は、芸能界を激震させたスキャンダルとして残ってしまったように思う。

あの時にこうしていればああしていればということは、もう意味はない。
そんなことは、当事者は百も承知で、それでもできなかったんだから。
いろんな人が、無念な思いや、はらわたの煮えくり返る思いや、悲しい思いを飲み込んで「誰も悪くなかった」と決着したことを、わかってあげたらどうだろう。


木村君のファンとしては、あの騒動で木村君が被った理不尽な仕打ちに、いまだに収まり切れない思いを抱えているけど、ご本人が何も言わず、ただ前を向いて進むのを見ていると、
同じようにただ前を向いて歩いていくのがいまは最善だと思える。

木村君をひたすらたたき続ける力は、一体何なのか私にはわからない。
ワンクリックいくらでお金稼ぎをしようとする人や、キムタクが目の上のたん瘤という人たちや、何やら怨念を抱えてしまった人たちや、いろいろいると思う。
敵はきっと、だれ誰とか何事務所とかそんな単純な事ではないのかもしれない

いつも集中攻撃を受ける運命を背負ってしまった人を、ただ見ていなくてはいけないのはつらいけど、彼を知っている人はたくさんいる。
ファンも友人も仕事仲間も、彼を知っている人はいっぱいいるのだ。きっとそういう人たちの温かい視線が彼を守っていると思っている。


昨日久しぶりに今年のさんタクを見た。
木村君はちょっと疲れているように見えた。
でもその横にいるさんまさんが、全てをわかったうえで、寄り添っていてくれているように見えて、ジーンとしてしまった。

木村君の口から聞くまでもなく、さんまさんの立場なら、おおよその事情は知っていたと思う。
グループとの付き合いも長いさんまさん、あの騒動に胸を痛めて、グループのためにも動いてくれていたと思う。
いろいろな事を知っていて、それでもどうにもならないこともあって、どちらも正しいといった。
それに嘘はないと思う。

そのうえで、ひどく傷ついただろうドラに、何も言わずに寄り添ってくれたように見えた。
そんな風に、こんな理不尽な嵐の中にいる木村君に、黙って寄り添ってくれている人はいっぱいいると思う
そう思ったら、くだらない中傷でささくれだった気持ちがちょっと収まった。

東京に続いて、大阪でも応援上映が決まったそうだ
嬉しい!
木村君、無限の住人は愛されているよ