カンヌ


今日は夏のように暑い日だった
こんな木陰がありがたい
わが町は、古い町なので、いろいろなところに古墳が残っている
これもその一つ
こんもりとした丘の上に木が茂っていて、その根元に小さい祠が祭られている







レッドカーペットを歩く木村君がかっこよくて、本当に幸せ。
いい男だな〜
神様からいただいた美しい造形に深みが増した。
きれいに年をとっているなとうれしくなった。


2046の時は金髪で、ちょっと遠慮がちに歩く姿が、どこかの国の王子様みたいでかわいかったな(笑)
あれから13年?知らない間にずいぶん経ったのね。
2046は映画として大好きなので、今でも時々DVDを見る。
あの監督の撮影スタイルに、当時の木村君のスケジュールを合わせることができなかったんだと思けど、、木村君の出演時間が少ないのが本当に残念だった。
それでも、なんだか妙な持ち上げられ方をしたり、反対に出演時間の少なさを揶揄されたり、木村拓哉が出演ばかりが注目されて、映画としての評価は二の次になっていた。
あのころから日本での木村君の映画の扱いはあまり変わっていないように思う
必要以上に持ち上げられるのも気持ちが悪いけど、出来の悪い作文のような中傷記事がまかり通っているのが腹が立つ


今回の無限の住人は、正真正銘、主演映画、あの時、次は日本映画でと言った望みもかなった。
でも木村拓哉さんがカンヌでスタンディングオベーションを・・・というような報道にはちょっと違和感を感じる
2000人以上のスタンディングオベーションは、主演木村拓哉個人に送られているものではないことはご本人が一番知っていると思う
あの喝采は、作品に贈られたもの。
それこそ木村君が一番望んでいたことでもあると思う。
監督三池崇、主演木村拓哉杉咲花、そしてすべてのスタッフ。彼ら3人はそのすべてを代表してあそこでスタンディングオベーションを受けているのだ。
それとは逆にコンペティション部門でないことに、ちょっと嫌味な言い方をするコメンテーターがいたけど、それもどうかと思う
正式に招待された作品だということを、ちゃんと言ってほしい


無限の住人カンヌ国際映画祭に正式に招待作品として選ばれ、2300席もある会場を満席にし、映画終了後は、5分間ものスタンディングオベーションを受けたということ。
これがシンプルな事実。
そして素晴らしいこと。