試写会


京都と大阪で、初試写会があったそうだ。
ツイッターから木村君にあった人たちの興奮が伝わってくる。
木村拓哉に会ったというのは、事件ののようなものらしい(笑)
だれもが一度は会っみたいと思う木村拓哉
わかる、わかる。わ〜!!と、かきゃ〜!!とかなっちゃう気持ち。
よく芸能人の人が、エレベーターなんかで偶然木村君と乗り合わせたりすると
そこにいるのに、CGみたいな気持ちになるって言っているけど、
それほどみんなの中に、TVの中のスターとして刷り込まれているんでしょうね。
日常生活の中に存在することが不思議に思える
そんな人って、他に思いつかない。

大阪でのインタビューを、公式さんがツィッターに乗せてくれているけれど
その中の杉咲花さんの言葉が、とても印象に残った。
役作りを聞かれて、「三池監督が『原作をリスペクトしたい』と言っていたので、それがすべてだと思いました。
凜の大事な表情をマンガからコピーして、切り抜いていましたね。」と。

原作をリスペクトする方法として、原作を読み込むとか、そういう方法は思いつくと思うけれど、
凛の大事な表情を、コピーしてピックアップしておく、というのはすごいなと思った。
絵で表現する漫画家にとって、登場人物の気持ちは言葉で説明されているわけではなく、
その絵、表情にすべてが集約されているわけだものね、

大事なことは凛の表情にある、と感じた彼女の感性が素敵だと思った。
若くてかわいらしいのに、とてもしっかりしていて、今までに見た事のない女優さんに成長するような気がして、すっかりファンになった。

試写会の直後は、木村拓哉会ったという興奮気味なつぶやきがあふれていて、肝心の映画の感想が少なかったけれど、
やっと感想が見られるようになった
原作を数巻読んで挫折したので、想像はつくけれど、相当な血みどろは覚悟ということですね(笑)
血みどろで挫折したわけではなくて、実は、凛のキャラがダメだったのです(笑)
でも予告を見ると、なぜ万次が凜を助けようとするのか、すごい説得力をもって納得できる
私の受け取り方が違ったんだなと、花咲さんの凛を見て思った。 
だからなおさら花咲さんの役作りのエピソードに感心したのかもしれない。
それも含めて、映画の公開がすごく楽しみ。