褒められるのも、貶されるのも

マスコミ発信だと、褒めるのも貶すのも、信用できなくなった(笑)
貶すことが効果がないと、今度は褒める?
風向きを見て、その同じペンで真逆のことを書く人たちだということが分かってしまったからね
きっと裏で何かの力が働いたに違いないと、思われてしまうことは、
雑誌にしても新聞にしても致命的な事じゃないのかな。

週刊朝日を例にとっても、木村君のインタビュー記事のあとの、あの二人の対談なんだものね。
木村拓哉という人が真摯にドラマ作りに望んでいるのは分かったうえでの、あのお粗末なドラマ評対談。
何も褒めてほしいというわけではない、
インタビュー記事で木村拓哉の本気を伝えたなら、
それにふさわしい記事の書き方があるのではないかということ。
少なくともドラマをきちんと見て、真っ当なドラマ評を載せるべきじゃないのかと思う。
少なくとも俳優を揶揄するような書き方をしないくらいの、礼儀は持ってほしかった。
あの騒動で、一部週刊誌が売れたからと言って、みんながそのまねをしたら、終わりだと思う。
「報道に携わるもの」という言葉は、もっと重たいものだと思っていた。
結局のところ、自分の目で見、感じたことを信じるしかないということになる

先日CSで、大河ドラマ平清盛をやっていた。
A LIFEに主役の松山ケンイチさんが井川先生役で出ているので、ちょっとのつもりで見てみたらすごく面白い。
確か放送しているときは、視聴率が低いと散々な評価で、私も、そんな評価に影響されてか見なかったドラマだ。
映像も斬新だし、話も面白いし、俳優さんたちも魅力的な人がそろっている。
なぜ、あんなに評価が低かったんだろう。
しいて言えば、映像がちょっと見にくい、というか狙いなのだろうけれど、鮮明ではない。
時代の雰囲気として、ほこりっぽい街だとか、薄暗い室内とか、私は魅力的だと思ったけど
ちょっと見にくいところが、いつも見ている高齢層に不評だったのかもとおもった。

こんなふうにドラマの視聴率というのは評判が大きく作用するのだと、自分の経験からわかった気がする。
やっぱり一話や二話見て、そのドラマを切り捨てるような評は、よくないと思う。

ぴあMovie specialを買いに、地元の大きな書店に行ったのに、置いてないとのこと。
書店がどんどんなくなっているので、なるべく本は書店でと思っているけど、
やっぱり、ネットのほうが確実に手に入ることを考えると、書店が消えていくのは仕方がないのかなと思ってしまう。
書店ででふと気にいった本に出合うのって、結構うれしいものだけど、
そういえば、ふと手にとって本を買うことが少なくなったし、そもそも本自体を読まなくなった(笑)
結局ネットで注文。
でも頑張ってほしい。