何でもあり?

解散騒動から、今までどれだけメディアに振り回されただろう
一体どこに真実があるのか、この情報の裏に何かあるのかと疑心暗鬼になる日々だ。
情報が何でも正しく伝わるとは思っていないが
少なくとも、伝える側はきちんと取材し、
その事柄に対する解釈の根拠が何であり、
その解釈の責任がだれにあるかを明らかにするのも、報道する側の責任ではないだろうか。
ねつ造が発覚しても、その責任は匿名の外部記者個人のものにされ、
そのうえ記者は匿名のまま責任を問われない、
こんなことが許されるのかと思うと怒りがこみ上げる
結局言ったもん勝ち、それで傷つくものがいてもお構いなしなんだね
だれも責任を取らないねつ造、悪意を持った歪曲、
そんなものが当たり前に身の回りにあふれていることに驚きより恐ろしさを感じる

木村君に対する報道のひどさは、今に始まったことではなくて、
ああまたか、とやり過ごすことに慣れていたけれど、
今の状況はひどすぎる。
彼を袋叩きにすれば飛びつく人たちが一定量いるのは、
人の羨望と嫉妬を集める仕事がらわからなくはない。
そこにつけ込み、手を変え品を変え、人の悪意をあおり
懐を肥やす人たちを、報道に携わる人といってはいけないと思う