大切な存在

BS韓国ドラマをみていて、面白いセリフにであった。
「天才は、努力の人を傷つけるものだ」
2人の舞のライバルがいて、一人は天才型、もう一人はその世界で、いわばエリート、努力を惜しまない人ではあるが、どうしてもその人に勝てないことで苛立っているらしい。(途中から見始めたので、設定はよくわからない)
そんな彼女に師匠が言った言葉。
ある意味、絶望的で残酷な言葉。でも彼女がその事を認められず、怨念だけを募らせ、その人をつぶすことを考え始めたら、たぶん永久に勝てないのだろうななんて思った。

それはさておき、そんな言葉で、ふと彼を思った。
私は、木村拓哉という人は天才というのかどうかわからないけれど、生まれながらに何かを持っている人だと思う
歌がうまいとか、ダンスがうまいとか、演技がうまいとか、そういうことではなく
人を引き付けるなにか。
スタイルだって決していいわけではない、顔だってもっととのった顔はいくらでもいる、
でも、皆を引き付ける
ある芸人さんが、彼を評して足は短いし、おれはかっこいいとは思わないといったそうだけど、
確かにね、長くはない(笑)
でも、足の長さが何?その芸人さんが認めようと認めまいと、彼をかっこいいと思う人は山ほどいるのだ。
あいつのどこがいい?おれは認めないぞと、地団太踏んだってどうにもならない。
木村拓哉という人はそういう人なのだとおもう。

でも、そんな人がたまに現れるから、楽しいんじゃないのかな。
以前ラブラブ愛してるで、拓郎さんが木村君のことを、「みんな、あこがれる人が欲しくて、そういうところにぱっと出てきた人なんだよ」というようなことを言っていた。
私もそうなんだと思う。
いろんなピースがカチッとはまって、みんなの心をつかんだ人
もちろん、天から授かったものだけで、ここまで来ているとは思わない。
でも天から授かったものは大きい。
彼のいる場所は努力なしにキープはできないけど、努力したって行ける場所ではないということ
そういうことを考えると、どうしたって嫉妬と羨望の的になるのは致し方がないことで、一定数のアンチの存在はあるだろうなとおもう。
(芸能界の一線で活躍するような人は、少なからずそうかもしれないけど)

ファンになってから彼の動くところ常に誹謗中傷が付きまとうのをみてきた
それは言ってみれば光が当たっているところに、必ずついてくる影のようなもので、光が大きければ大きいほど影も大きくなる
だからが、いいというわけではないけど、現実的にそういうことはあるだろうと想像できることだ。

でも今起きていることはそれとはまた違う気がする。
G解散から今まで、何らかの意図があってやっているとしか思えない、ご家族まで巻き込んだキムタクたたき。
批評ではなく単なる悪口。ファンならだれでも知っているようなことまで平気で捻じ曲げて報道する。
まるで誰かの怨念の代弁をしているみたいだ
なりふり構わずの中傷や印象操作は、みっともないよね。それに何かの思惑も見え見えだ、
そんな、個人的な思惑や怨念のようなものにまで踊らされるのかと、報道や芸能界に対する、不信感でいっぱいになる。
こんな状況の中、だれのことも悪く言わず、ただ前を向こうとしている人を見て心が痛まないのだろうか?

木村拓哉という人は、数々の素敵なドラマを世に送り出し、過去も、それからこれからだって芸能界に貢献する人だと思う
そういう人をなぜ大事にしないのかと不思議にさえなる。
こういうことをやっていたら、どんどんTVも楽しめなくなるし、報道に対する信用もなくなり、結局のところ自分たちの首を絞めることになるのを気が付いてほしい


なんて、ながなが書いて公式HPで予告を見たら、↑で書いたことなんてどうでもよくなった
4話、すごく楽しみ。
A LIFE 面白い!!
ファンとか関係なく面白い!!
まぁよくも、こんな面白いドラマの悪口がかけるもんだ(笑)
それにたくさんの人が見てくれてるじゃないの。ねぇ