海外

今、私たち世代が感じる以上に、若い人たちは日本に対して閉塞感を感じているらしい。

確かに、JAPAN AS NO.1なんて言葉が飛び交っていたころとは様変わりしている。

エンタメの世界もそうなんだろうな。

興味のない私ですら、お隣の国のアイドルの活躍は知っている。スタイルもCG?と思うほどいいし、ダンスだって素晴らしい。

でも、最近の若い後輩君たちだって、遜色はないと思う。

だから自分たちだってと思う気持ちもわかる。

もうどんどん挑戦すればいいと思う。もし背中を押してくれて、応援してくれる人や組織があるならしてもらえばいい。

周りから無謀だと思われようと、自分で選んだ道だ。なんと言われようとがんばれ!と私は思う

 

私は木村拓哉という人も世界で通用する人だと思っている。

彼が20代30代のころ、この逸材がなぜ世界に出られない!!と地団太を踏む思いだった。

今思えば、あの頃はグループであることに重きが置かれていて、もしかしたらグループで、という思いもあったのかもしれない。

いずれにせよ、飛び出していかなくても、アジアで絶大な人気を誇った彼が個人で世界に出ることはなかった。

どれだけの映画のオファーがあったか知る由もないけれど、あの頃のファンの気持ちとしては、誰が阻止してるんだ!!!と謎ばかりだった。

今は、なんとなく分かったけれどね(笑)

でも今だって遅くはない。彼は今だって輝いているし、年齢を重ねて魅力も加わっている。

海外に出る方法はいろいろあると思う。

文字通り、日本を出てという方法もあるし、日本にいて日本の作品を引っ提げてという方法もある。

木村君は、たぶん後者を望んでいるのだろう。

言葉の問題もあるし、ぜひ日本語で、できたら時代劇で世界に認められたらなと思う。

(先日韓国のドラマをみていたら、日本人の役の人の日本語がどうしても奇妙な言葉にしか聞こえなかったなんてこともあるので)