丹後シェフの無念さに涙が出た。
せっかく、同じ志を持つ信頼できる仲間ができたのに。
絞り出すように出た、お前の料理は最高だという言葉。
同じ料理人としての無念さが、心をえぐった。
gakuに一番いてほしい人だったはずだ。
でも、行くなとも戻って来いともいえない立場。
このシーンの平古と丹後の表情はすばらしかった。
本当にすごい俳優さんたちが集まったドラマだと改めて思った。
毎回見どころが満載で、何を書いていいのかわからないほどだけど、今回は、無念の思いで平古を見送った丹後と、平古を迎え入れたら、不利になるのを承知で、グランメゾンに来い!といった尾花、二人と平古の関係が何とも言えずに心に響いた。
このドラマは、その世界をしょって立つ大人が、若い世代を育てるドラマだと思う。
自分の夢を追いながらも、あとに続くものを、きちんと育てようとする。
大人たちが本当に素敵。
倫子、尾花、京野、相沢、丹後、みーんな素敵(笑)
残すは、あと2話。
終わったら寂しいだろうな