グランメゾン東京9話

丹後シェフの無念さに涙が出た。

せっかく、同じ志を持つ信頼できる仲間ができたのに。

絞り出すように出た、お前の料理は最高だという言葉。

同じ料理人としての無念さが、心をえぐった。

gakuに一番いてほしい人だったはずだ。

でも、行くなとも戻って来いともいえない立場。

このシーンの平古と丹後の表情はすばらしかった。

 

本当にすごい俳優さんたちが集まったドラマだと改めて思った。

毎回見どころが満載で、何を書いていいのかわからないほどだけど、今回は、無念の思いで平古を見送った丹後と、平古を迎え入れたら、不利になるのを承知で、グランメゾンに来い!といった尾花、二人と平古の関係が何とも言えずに心に響いた。

このドラマは、その世界をしょって立つ大人が、若い世代を育てるドラマだと思う。

自分の夢を追いながらも、あとに続くものを、きちんと育てようとする。

大人たちが本当に素敵。

倫子、尾花、京野、相沢、丹後、みーんな素敵(笑)

残すは、あと2話。

終わったら寂しいだろうな