いよいよ

今回の検察側の罪人関連のインタビューや対談が、ほんとにいい。

近頃の木村君を見ていると、今までがちがちに固められていたキムタクというイメージがどんどんはがれて、違うものになっていっているというイメージがある。
わっつという船を降りたのは、象徴的なことだったのかもしれない。
あれはまさに決断、断ち切る決意だったのだと思った。(過去は過去として大事に収めたうえで)

そんな木村君自身の変化、周りの変化をインタビューや、対談から感じ取れる
木村君自身も、言葉を選びすぎずに、相手に信頼を寄せ、素直に語っているのが印象的だった


ところで、ほんまでっかTV
せっかちな人は後輩を育てられない?
それを木村君とさんまさんに当てはめるのはどうだろう
心理学の先生の言うことにちょっと疑問(笑)

さんまさんも、木村君もその立ち位置のわりに周りに取り巻きを作らない珍しい人たちだと思っている
芸能界には、いわゆる軍団というのを引き連れた人たちが、ぱっと思い浮かぶだけで何人かいる
親分肌で、後輩の面倒見がよいので、周りにその人を親分にたくさんの人たちが集まる。
私はこの言葉は悪いけれど、ボスざるタイプの人たちがどうも苦手なせいか、二人の孤高とも思える孤独な姿が大好きだ。

でもこれと後輩が育たないというのは別の問題だと思った

彼らの周りにいる人は、その仕事に向かう姿を見て学ぶのだ。
そこにあるのは個と個の対等な関係、そこに親分と子分、師と弟子そういう高低の差がある関係は期待されていない
彼らの周りにいるのは、勝手に学び、あこがれる人たち。
木村君もさんまさんも、要は背中を見せて育てるタイプ。
むしろ育てるという意識もないかもしれない
憧れの存在であり続けること
これが多くの後輩を育てるのだと思う。
どうでもいい話だけど、ちょっと、引っかかってしまった(笑)

明日はいよいよ映画の公開
無事、予約も済ませ、ドキドキしながら待っている