ため息

子供のころ、「〇〇ちゃんが嫌いな人〜手をあげて」という嫌な女の子がいた。
うつむいて涙をためている〇〇ちゃんを見て、その子の満足そうな顔。
これって小学生の頃の話ですよ。
大の大人が、まだこれとおなじようなことをやる醜さは、小学生の比ではないはず。
はぁ〜 ・・・言っても無駄なんでしょうね
やるほうは承知でやってるから。大人の場合、利害が絡んでいるから。

でもそれに乗っかるのは別の話、ちょっと想像力を働かせて、
その〇〇に自分の名前や家族の名前を入れてみれば、
それがどんなにひどいことかわかるはず。

そんな堅い話じゃないとか、相手は有名人だからとか、面白がっているだけの人は、じぶんがいつ〇〇ちゃんになっても、それを面白がる人がいてもいいということになります。
・・・が悲しむっていうのはこういうときにこそ使う言葉じゃないのかと思いました。

ちなみに〇〇ちゃんは私です(笑)
仲のいい子が、その子に「〇〇ちゃんが、かわいそうじゃん!!」と正しい甲州弁で抗議してくれて(笑)「あっちで遊ぼう」といってくれたから良かったけれど、
友達がいたから次の日にその子をにらみつけるほど強くなれたけど、
その時の悲しさは忘れられません

本当に、木村君の生きている世界はとんでもないなと思います。
強いものを引きずり下ろし、そこに自分が据わる。
オヤマノタイショウ ワレヒトリ、アトカラクルモノ ツキオトセ〜
こういう遊びやりませんでした?まさにその世界
木村君自身はお山の大将を望んでいるとは思わないけど、
引きずり下ろしたい力が働いているんでしょうね。

引きずり下ろしたいならやればいい。
木村くんはきっと、そこの場所でまた、山を積み上げていくから。