行きつ戻りつ

前向きになったり、後ろ向きになったり
なかなか人生の一部だったものにけりをつけるのは難しい。
私は十数年だけど、彼らの歴史の最初から見ているファンだっているだろう。
同年代で、共に大人になってきたと思う人も、
5人の成長を自分の家族のように見ていた人だっていると思う
みんなそれぞれ、5人とどこかでつながっていると信じていたと思う

なんだか、このままだと、ファンとのきずなも、5人の絆も断ち切られたまま、
さぁ!もう終わりです。さっさと帰ってくださいと言われているみたいな気分になる
どうして、こんなにファンの気持ちを置き去りにしたままなんだろうか。
ファンの気持ちに寄り添ってくれたのは木村君だけ。
本当にわからない。

とても気持ちが悪いのが、この問題がいつも4人と1人の側から語られがちなこと
そして一人残ることがまるで悪でもあるかのように思われ、場合によっては、
それすらなかったことのように扱われること。
もしこの問題が移籍を巡る労使問題だ,人権侵害だと思うなら、
なおさら、一人残ることを決めた人の人権や、名誉も守ってほしい。
そもそも5人そろっての移籍を全員が望んでいたか。
移籍を望まない人が、全体のために自分の意思を押し殺さなければならないとしたら、
それこそが問題なのではないか
そういう視点がないのがとても気持ちが悪い。