ロンバケ

心が沈んでどうにもならない時は、いつもロンバケを見る。
私の心のオアシス。
そこには今も、瀬名と南の日常があって、私はそれをのぞいて、切なくなったり、胸がきゅんとしたり。
登場人物に感情移入して、ドラマの世界に浸っていると、知らない間に心のもやもやが薄れていく
ロンバケのすごいところは、いつ見ても、改めてはまってしまうところ
本当に奇跡のドラマだ

でももう20年も前のドラマなのね
木村君のファンでも若い人は知らないかもしれない
HEROやプライドで好きになって、他のドラマも見たいと思っても
ロンバケは、レンタルショップに置いてないことが多い
本当に残念
若者のすべて」や「人生は上々だ」も、ビデオからDVDに替わった時に
一斉にレンタルショップから消えてしまった。
今はもうデジタルの時代、アナログ時代のものが、だんだん追いやられていくのは仕方がないのかな

そんなことを考えながら、ふと思った
木村君のファンになって十数年
ずーっと木村君を見続けてきた。
確かに自分の目で見てきた数々の事柄。
それは、私にとって、木村拓哉という人が歩いてきた道の確かな記憶
そういうものが、あとから塗り替えられたり、歪められてしまうのは
悲しいけど、木村君のことに限らず、ありがちなことだなと思う。
だからこそ、今が大事、これからが大事だと思う。
木村君にはずーっと「今」活躍する人であってほしい
過去の栄光は、ほしい人にあげればいい

これから、何年かは解散の余波に悩まされるかもしれない
でも、いつも今を大事にし、未来に目を向けている木村君は
きっと新しい道を切り開くと信じています
私はそんな背中をずっと追いかけていくだけ