何度終わった?

木村君って、メディアによると、何度終わったってことになるんだろう。
ことあるごとに言われている気がするけど(笑)
裏を返せば、皆さん彼は不死鳥だと言っているようなもの。
終わっても終わっても、生きて活躍してるもの(笑)
要するに、古い殻を脱ぎ捨てながら生きているってことでしょう?
進化するたびに過去が終わったというなら、確かに、ある意味終わったのかもね


常に進化しながら進む木村拓哉という存在。
いつまでもかつての姿に執着する人もいれば、前に進むたびに終わったという人もいる。
確かに、ついていくのが大変だ。
ついていけなくなって、去っていた人たちもたくさんいただろう。
でもだからこそ彼は、こんなに長きにわたって前線に立っていられたのだと思う。
成功した物に執着しない潔さ、そして向かう方向を冷静に見据える判断力。
どんなことを言われようと、信じた道を進む強さとしたたかさ。

終わったといわれるたびに、なにくそと前に進んだに違いない。
言ってみれば、くだらない中傷も、エネルギーに変えているということだ。

逆風は強いかもしれないけど、強ければ強いほどエネルギーが大きくなって
逆に利用すれば推進力になる(笑)

キムタクがごとく?(笑)

木村君が、新作ゲームの主演をするのだそうだ。
私はゲームはしないので、そうなんだ・・・ぐらいのテンションだったのだけど、ゲーマーの皆さんの興奮ぶりを見ると、すごいことなんだろうなと(笑)
ジャッジズアイズ、死神の遺言というゲームだけど、製作が龍が如くスタジオということで、キムタクが如くと言われたりしているらしい(笑)

ゲームといえば、私の記憶にあるのは、プレステ2くらいまで。
そのころに比べて、今回の新作のCGは、その進化に驚くばかり
表情にぎこちないところはあっても、人ひとりがコピーされて動いている。
そして主人公は、いかにもなキムタク感満載のカッコよさで
これはキムタクが操作できる!と興奮するのもわかる気がした(笑)

こんなにCGが進歩しているなら、何歳のころの木村拓哉を主人公になんてこともできるのかもしれない。
木村拓哉さんとお話ができるソフトができたら絶対買うけどな(笑)
そういえば、バーチャルなアイドルもいるものね。
わっ!!よく考えたら、そんなことになったら、現実に戻れなくなる(笑)近づいたらダメな世界だ。

私は今回のゲーム祭りには乗れないけれど、木村君の可能性が広がったのはうれしい
ゲームやアニメって世界規模だものね
これをきっかけに、この人は無限の住人の主人公だつぶやいている海外の方がいて、無限の住人の海外での反響の大きさにいまさらながら感謝したい気分だ。
日本では散々だったけど、世界に足跡を残せたという部分では、2046やICR以上だったんじゃないのかな。

いろいろ総合して、新しい体制、ありがとうということかな(笑)

FLOW

ナリ君との会話は、本当に楽しい。
ご本人たちが心を許しあってるせいか、聞いているほうも言葉の裏を考えなくていいのが心地いい。
同じ背景を持っているので、わかりあえることが多いのかもしれない。
数か月の撮影と、1か月くらいのプロ―モーション活動で、ここまで垣根がなくなるというのもすごいことだ。


二人のきついと思ったシーンの違いも面白かった。ナリ君は肉体的に、木村君は精神的に。
ナリ君は最後の事故のシーン
あれが2日にわたっての撮影とは思わなかった。
沖野は、叫びながら全力疾走してたものね。あれを繰り返すのは大変そう(笑)

それに対して木村君は、自分のウソのストーリーを後輩の前で、威嚇しながら正当化しようとしたシーン。
あくまで演技なのに、そこをきついと思うんだなと、意外だった。
それを思うと、華麗なる一族の鉄平の最後は、すごく葛藤があったのだろうと今更ながら思う。

こんなに俳優としても違うタイプなのに、お互いに共感するものもあったし、尊敬しあう関係なんだろうな

それにしても嵐の演技ワークショップの話には笑った。
でも、事務所は、ちゃんとタレントさんを育てているんだな、とこれも意外なことだった。
どれだけ自分が事務所やほかのタレントさんに偏見を持っていたか、木村君が後輩たちと共演するたびに感じる。

NALU

NALUが来ると、どうしてこんなにテンションが上がるのか、自分でもおかしくなる。(毎回同じことを書いてる気が笑)
毎号、縁もゆかりもない海とサーファーの写真だけなのに、どの写真もみんな好き!となる(笑)
文章は、読んでもさっぱりわからないけれど、写真を見るだけで、よどんだ気持ちにさわやかな風が吹き抜ける気がする。

防波堤に書かれている絵の前に座っている写真が、とても素敵
撮影は、炊き出しの翌日だそうだけど、疲れた様子もなく、いつにもまして生き生きしている。
きっと心身ともに充実しているんだろうな。

映画も順調。
次の仕事も控えているらしい。
何より、TVでも雑誌でも、木村君のとびっきりの笑顔が見れるようになった。
やっとこんな日が来たね。

シューイチの木村君とナリくんの話が、夫婦漫才みたいに息があっていて楽しい。
お兄ちゃんだ、弟だ、っていうたとえがトラウマになっていて使いたくないけど、ナリ君が大好きなお兄ちゃんにじゃれ付く弟みたい(笑)
でも根底にあるのは、お互い役者としての尊敬だよね。
ぜひ信長と光秀で共演を

最上と沖野

やっと3度目(笑)
終了時間が9時という回なのに、4割がたは入っていた。
男性客が多い。

回数を重ねても、冒頭の映像の美しさと音楽に心を持っていかれる。
音楽と映像に酔っていると、いきなり画面が変わって夢が中断し、ニュース映像で現実にひきもどされる。
私はこの、はっと我に返る感じが好きで、この冒頭のシーンが気に入っている。
そういえばこの感じ、映画の違う場面でも感じたような気がするのだけどどこだったんだろう。

UTAMARUさんの放送を聞いて、いろいろ腑に落ちた。
私は結局原作を読まずに映画を見たのだけど、この映画のテーマが正義とは?というのになんだかしっくりいかない感じがあった
それは、私の理解力のせいかと思ったけれど、原作の結末を変えたことで、そこがなんとなくぼやけたということなんだろう

確かに、あの結末が沖野の勝利で終わったら、
法の下の正義という大義名分のために悪が見逃されたら・・・・自らの正義を貫いた最上が断罪されたら
一体正義とは何なのだという、沖野の葛藤にもつながり、最後の沖野の叫びに共感できる。

映画のでは最後のシーン、沖野の咆哮はいったいどんな気持ちだったのか、いまだにわからない
諏訪部と最上の二人を結ぶのがインパール作戦というのも、今いちしっくりこない

結局監督の訴えたいことは、この国の奥深くに流れているインパール作戦を許した思考が、今も脈々とつながり、いつだって吹き出すのだということなんだろう。
そして、権力が大義のために個人をないがしろにするという思考が最上に受け継がれたという皮肉。
確かにいろいろなことがちりばめられすぎて、わけがわからなくなる


ただ三回目にして分かったことは、最上が奥野の死を知って一線を越えた後から、エンターテインメント性が強くなったような気がすること。
俄然ストーリーが面白くなった
スピード感があり、現実離れして魅力的、映画を見ているわくわく感が大きくなった。
この映画の魅力は、重厚に展開する沖野のストーリーと、スリリングに展開する最上のストーリーがあったからだという気がする。
そしてそのそれぞれのストーリーの主役とそれを取り巻く人々が、本当に魅力的だった。
キャスティングの素晴らしさと、監督の作り上げた人物像の素晴らしさに、ほかのことは大した問題ではない気がしてしまう。
そして、木村君はどんな場面でも目を引き付ける。

 

超個人的なこと

先日、姑がけがをして入院した。
90になる姑が、気丈にも、一人でバスで病院に行き、そのまま入院となった。
入院のためのものを取りに行って、今更ながら姑の始末の見事さに感心してしまった。
整頓された部屋、きれいに洗いしまわれている食器、洗濯機には汚れ物一つ入ってない。
必要なものは、言われた場所にきちんとしまわれているので、探し回ることもない。
もう、お見事としか言いようがない。

だけど、私はちょっと疲れてしまう(笑)
あまりにも立派すぎて、ぐーたらな私にはストレスになる。同じようにしようとして、つい無理をして奮闘してしまうから。

年寄りのお世話は、長期にわたる。無理をするとストレスをためるということは、わかっているはずなのに、勝手にがんばって、勝手に疲れて、とばっちりが夫に(笑)
いくつになっても、まだまだだな。
やるべきことは淡々と。やれないことは無理にやらない。と自分に言い聞かせる。

これから介護の見直しやら、どうしても一人暮らしにこだわる姑の暮らしを支える方法を考えなくてはいけない。

人生100年といわれる時代になった。
私の周りにも90過ぎて、立派に独り暮らしを続けている人が何人もいる
でも、健康面でも、経済面でも100年生きるのは本当に大変なことだ。
私、100まで生きる計画になってないからな。どうしよう(笑)

小さな光が

ツイッターに高野麻衣さんのお名前を見つけてうれしくなった。

人の名前や顔をなかなか覚えられない私が、しっかり記憶に焼き付けたお名前。
2017年4月のSPA!で木村君のインタビュー記事を書いてくださった方だ。

あの当時まだ、解散余波の厳しい風が吹く中、その記事の温かさもさることながら、開放区の言葉を引用するなど、きちんと木村君の情報を調べ、木村君から深い言葉を引き出してくれた。
通り一遍の記事が多い中、ライターによってはこんないい記事になるのかと感激した。
SPA!というおばさんには敷居の高い雑誌を、感激して2冊買ったのを覚えている。

その高野さんが、映画を見て、これこそ私が見たかった木村拓哉だと言ってくださった。


本当に一年前が嘘のよう。
暗闇の中にぽつんぽつんとばらばらに見えていた小さな光が、今は一緒になって木村君をを照らしてくれているような気がする。

やっぱりおてんとうさまは見てくれているのかも(笑)