中居氏の退社に対して、もうどうでもいいことと無関心でいられないのはなぜなんだろうと考えた。
私はグループがあったころから木村君オンリーで、コンサートなんかでも、ほとんど木村君にロックオン状態。
他メンバーの番組は見たり見なかったり、一番見たのはぷっすまかもしれない(笑)
でもやっぱりグループを愛してたんだと思う。
事務所と一線を画しているスマップに、かっこよさを感じていたのも確かだ。
スマップ大好きだったよ
今思い返せば、木村君個人の活動には疑問ばかりだったし、どうしてそんな状況なのかは素人の私にはわかりようがなかった。
個人になってからの、まるで檻から出られたような活動を見て、あれはマネージメントの問題だったのだとやっと気が付いたくらい。
だから、木村君の選択は正しかったと思えるし、むしろ遅すぎたと思う。
きっと、5人が5人、閉塞感の中で、もがいていたんだと思う。解散は決して悪くなかった。今はそう思う。
そのうえで、グループを愛していたものとして、やっぱりあんな別れ方はしてほしくなかった。
中居氏の退社で胸が騒ぐのは、どこかにグループに対する愛が残っていたからだと、素直に認めよう(笑)
正直1対4は悲しい。それも素直に認めよう(笑)
解散以来の様々の出来事で、グループへの愛は木っ端みじんに壊れたし、他メンバーに対する信頼もうせてしまった。
それでもまだ胸をチクリとする、愛のかけらがあったんだと思った(笑)
中居氏には中居氏の愛があるだろうしね。それは信じてる。
でも、もう引き戻せない。1対4であっても、不仲であっても、前に進むしかない。
丸く収めることなんてできない。それぞれが血を流してもその道を選ばざるを得なかったんだから、ファンが不仲なんかじゃないなんて甘いことを言うのはやめない?って私は思う。
不仲でもいいんじゃないでしょうか。そう思います(笑)
木村君が公式に、事務所を通して送った中居氏へのメッセージを見て、なんだか霧が晴れた思い。
かつての仲間に対する、とても冷静なメッセージだった。
すべてをわかって、すべてを乗り越えて、今の木村拓哉がいる。
ファンである私は、いつも自分の小ささに気づかされる。