熱すぎる〜


連日、体温かというような気温
日中木陰の公園を通っても、子供たちの姿はなく
朝から日が沈むまで、蝉取り、水遊びの夏はもう昔話になるのかな。


原宿やら、代官山やらで、木村君に遭遇したなんて話を時々見るけど、スター遭遇話には無縁な私。
唯一、今でも夢のようだと思っている話
まだ二十代で、OLをやっていた頃、(もうン十年も前の話)
会社が終わって、あまり人通りのない銀座の路地を歩いていたら、ひょっこり背の高い紳士があらわれた。
トレンチコートの襟を立て、帽子を目深にかぶっていて、顔はよく見えないけれど、どこか異次元な感じを漂わせている
すれ違いざまに顔を見ると、何と渥美清さん!。
ダンディで物静かな様子に、寅さんのイメージしかなかった私は、あまりの意外さにぽかんとしてしまった
そして、寅さんじゃない渥美清さんは、スターなんだなと妙に納得したのを覚えている
振り返ってはいけないような気がして、そのまま歩いたけれど、ちょっと映画の一場面に紛れ込んだような幸せな経験だった。
あの異次元な感じというのが、スターのオーラって奴だったんだなと今になって思う。

これが木村君だったら・・・・・・・・・・
想像するだけで夢見心地だわ(笑)


写真は夕方の井の頭公園
友との待ち合わせまで時間があったので、人込みを避けて時間つぶし
ベンチに座っていると、ちょうど鳥がねぐらに帰ってくる時間らしく、大きな木のてっぺんに大きな鳥が舞い降りる。
暑さにうだる町の雑踏をよそに、こんな世界が存在するんだと、ひととき暑さを忘れた

人って、マイナスの気持ちに群がるんだね
自分の憎しみを満足させてくれる餌を探し回っているハイエナみたいだ。
餌はまかないのが一番