あの映画は、エンタメの矜持。誠意の作品。
そうそうと、うえPのつぶやきに大きくうなづいた。
映画人の総力を結集した記念的作品。
スタッフ、キャスト、制作を決めた東映は言うまでもなく、それを上映する映画館、撮影に協力したロケ地の方々まで、映画に寄せる思いの熱さが伝ってくる映画は今までになかった。
時々思うのだけど、一生懸命や本気を揶揄する気持ちって何なのだろう。
一生懸命は無様なの?
結局のところ、ファイトの歌詞「闘う君の歌を闘わない奴等が笑うだろう」ってことなんだろうな。
私はたぶん闘わない側の人間。でも長年、闘って道を切り開いてきた人を見てきて、その崇高さに心を打たれることが何度もあった。
だから闘わない人間は、少なくとも闘う人に拍手を送りたいと思っている。