ハガキに書いて出すといいとか。
沢山のファンの気持ちがストレートに届くことを考えると、はがきを出そうという気にもなるけれど、
一方で、事務所は一企業として、ファンの感情的な意見や周りの雑音に振り回されることなく、毅然と会社としての方針を示してほしいという気持ちもある。
ずっと違和感を感じていたことの一つに、TV会社にしろ、芸能事務所にしろ、マスコミも、独自の姿勢が見えないってこと。
TVはスポンサーの顔色を窺い、マスコミも事実を伝えることよりも、声の大きな意見に迎合したり、お金を落とすものにすり寄ったり、
どこにも信念みたいなものが見えない気がしていた。
事務所は、あの騒動でダメージを受けたのかもしれないけど、ファンの要望を聞く前に、あれだけの人気タレントを抱える事務所として、まずはタレントさんをしっかり守ることをしてほしいと思った。
まずはタレントさんを人権侵害のような中傷から守ってほしい。
家族に害が及ぶようなひどい中傷には毅然と、しかるべき手段をとってほしい。
私は木村君が事務所に残ったからと言って事務所がすべて正しいと思っているわけではないし、むしろスマップ時代から、ちょっとした違和感は持っていた
それがなにかやっと気が付いたのだけど、
事務所は、今や事務所のタレントさんのファンが、年齢層も上がっていることに対応できていないんじゃないかということ。
どこかファンに対する対応が、年端も行かぬ少女たちに対するものから抜け切れてないように思える。
今は、私のような大先輩もいれば、おじさんだって海外の方だっているのだ。
ひと昔のようにアイドルのファンは十代の少女ばかりではないし、抱えているタレントさんも少年ばかりではない。
ファンも事務所もどこか少年少女の架空世界から抜けてない気がして、時々違和感を感じる
たぶん、ジャニーさんやメリーさんの時代はタレントもファンも、少年少女だったから、会社としても、親のような気持ちというのがどこかにあったのかもしれない
でももう、それは通用しないのではないかと思う。
ネットに対する対策、海外へ向けての対策、マスコミに対する対策を、大きな収益を得ている企業なのだら、きちんとプロを入れてやってほしいと思う
特別なことは求めないけれど、好きな人が余計なことで傷つくことがない環境で、のびのびと仕事ができる環境を作ってほしいと願うだけ
