9月になったら

無限の住人を映画で見たときは、さすが毛穴までこだわったというだけあって、万次さんは汚い浪人というイメージだったけど、改めてパソコンで映像をしげしげ見ると、造形の美しさは隠しようがない
やっぱり木村君はハンサムだなと思う。
その美しさを映画では一度も意識をさせなかったというすごさ。

本当に残念だなと思うのは、くだらない下げ記事の影響で、見なかった人が多かったんじゃないかと思うこと。
沢山の時代劇ファンに見てほしかった。
あれだけのアクションを、登場人物全員が吹き替えなしでやったこと、早回しもCGもなしであのスピード感のある斬りあいを見せてくれたこと。
木村拓哉を見て欲しいからではなく、あの映画にかかわった、すぐに切られてしまう人から主演まで、一人一人の俳優さんたちの、熱を感じてほしかった
何の偏見もなく見てくれる海外での好評を見ても、あの映画の持つ面白さは、見た人には伝わるのだと思う
木村君が置かれている状況やタイミング、いろいろあったと思うけれど、いつか日本でも正当に評価される日が来るといいなと思う。

去年よりずっとましといっても、木村君不足は否めない
過去のものを見ても一瞬潤うけど、やっぱり本当に見たいのはそれじゃない。
今の木村くんなんだな。
9月を過ぎれば落ち着くかな。
もういい加減に、木村君を一人のタレントとして見てくれないかな。

あれだけの出来事だったんだから、落ち着くまで時間がかかるのは仕方がないのだろう
辛抱強く、待つし、求め続ける。
きっと良くなると信じてる。