海の仲間

市東重明さんのブログを読ませていただいた。表現力がなくて何と言っていいかわからないけど、
部屋でパソコン画面を見ている自分に、ほら!!外にはこんな広い海があって、こんなに気持ちのいい風が吹いていて、自由なんだよと、部屋のカーテンを思いっきりあけられた気分になった。
私、サーフィンを誤解してました。ちゃらちゃらした男が、女の子にもてるためにやっている程度のものだとずっと思ってた(笑)
こんなにその人のライフスタイルにかかわる、精神的なバックボーンになるようなものだとは思わなかった。
サーフィンは生き方なんだなと市東さんのブログを見てあらためて思った。

木村君のことも、フラットに見てくださっている言葉がうれしかったけれど、
そこは部外者が土足で踏み入っていい場所ではないと思い、そーっとのぞくように読ませていただいた(笑)
すてきな仲間に出会えてよかったね。
木村君にも、市東さんにも全く関係のない世界に生きている私だけど、なんだかとてもうれしくて、
海から吹いてくるさわやかな風を胸いっぱいに吸い込んだ気分になった。
どうか彼らの大切な場所が、踏み荒らされることがないようにと心から願わずにはいられなかった。(心無い人が人が押し寄せるとか)

木村君の立場からすると、こういう心のよりどころのような場所を、公の場に見せるというのは実はすごく大変な事だったんじゃないかと思う
自分がかかわると、いろいろなものがついてくる。
それは、影響力なんて言葉では表せないほど、いいことばかりではなく、人に迷惑をかけてしまうことも、人を傷つけてしまうこともあるかもしれない
大切な場所であればあるほど、そういう心配は、すごくあったんじゃないかと思っていた。
でも、何だろう、私なんかが心配するよりずっと、彼ら(木村君を取り巻く海の仲間たち)は精神的にタフで健全だ。
市東さんの言葉や、小川哲也さんの言葉を見て、なんだかすごくオープンマインドな力強さを感じた。
ちっちゃな私の心配が、かえって恥ずかしいほどまぶしい。
木村君のバックボーンはこんなに健全でたくましい
なんだかとても嬉しくなる発見だった