NALUを読んで

NALUを読んで、グループの中に価値観の合う人は、いなかったんだろうなと思った。
それだから、どうってことはないけれどね。
いろいろな個性が集まってあのグループができていたのでしょうから、それはそれでい良かったのだろうけど
もう、十分じゃないかな。
私は木村君のファンとして、今の状態がとても好きだ。
少しづつ、グループでいたときに出せなかったものが出てきたように思う。
一番うれしいかったのはNALUの中に本当に心から笑う木村君を見たとき。
NALUはマネージャーが変わってから、自分で望んだ仕事だったよね。
こういう、心から望んだ仕事ができるようになったことが何よりうれしい。
週一回のレギュラー番組がなくなって、顔を見られなくなるのは寂しいけれど
わっつも、NALUもUOMOも、そこにいる木村君に、無理や嘘がない
そういう姿が見られるのは、あの週一回のレギュラー番組よりずっとうれしい

まだスタートを切ったばかりで、これからのことはわからないけれど
新体制になってからの仕事は、どれも愛があると思っている。

今日は3月11日。
あの日のことは、直接被害のなかった場所にいた私も忘れることができない
TVに映し出される光景を茫然と眺めるだけだった。
今日ある日常が、明日あるとは限らないという、ものすごく厳しい現実を、日本という国に住んでいる誰もが突き付けられた日だったと思う。
決して他人ごとではない。

いまだに行方不明のご家族を探す方々がいる。ほんの小さな形見でも、と丁寧に土を掘り返す姿に涙が出た。
あのひのことは、忘れてはいけない。犠牲になった方たちのためにも自分たちのためにも。