開放区とNALU

ちょっと思い出したことがあって、久しぶりに開放区1を出してきた。
なんだかね、この本の表紙を見るだけで、胸がキュンとするの。
ロンバケの、ラララが聞こえてきただけで胸がキュンとするのと似ている。
この本は木村拓哉という題の物語みたい
私はこの物語が大好きなんだなと思う。
特に1は青春篇というか、なんだか切ない気持ちでいっぱいになるのはなんでだろう。
一人の青年が、自分のいる環境に戸惑ったり苛立ったりしながら、きちんと自分を見失わずに生きていくさまが
私の中の奥深くに眠っている甘酸っぱい感覚を思い出させるのかな。
ここには。キムタクではない木村拓哉という青年がいる。
ごく普通の感覚を持ち、世間のイメージよりはずっと感受性豊かでナイーブな青年。
世間で言われるキムタクとはべつの、こんなナイーブな青年を見てしまったことが、木村拓哉にどっぷりはまる大きな理由だったかなと思う。

書きかけで外出して帰ってきたら、NALUが届いていた。
この雑誌も大好き。
雑誌自体が好き。
サーフィンなんて無縁の私が、初めてこの雑誌を手にしたとき興奮したもの(笑)
木村君が夢中になる気持ちがちょっとわかる気がする。
サーフィンはライフスタイルでもあるんだろうな。
そこにある価値観が、彼にとっては真の価値観なのだろう
記事を読んで、開放区を読んだ時と同じ感覚になった
ここにいるのは、キムタクでも、タレント木村拓哉でもない、一人のサーファー。一人の人としての木村拓哉
また出会えたね、という感じ(笑)
こういうのを見ると、一人になってよかったなとつくづく思う。
本当にいろいろな事が変わり始めて、もっともっと好きな木村拓哉に会える気がしている。