第7話

壮大先生の壊れっぷりが恐ろしいことになってきたけど
壮大先生って、結局、沖田先生しか信用していないんじゃないのかなと思う。
愛人の実梨さんも、友人の羽村先生も、身勝手に利用しているだけ。
本当に人の心に鈍感というか、どうせお前らも同じだろう?という意識が働いているのかもしれない。
ものすごい人間不信。
羽村先生があきれ気味に言う「友達ねぇ〜」
実梨さんの「私はあなたの何なの?」
沖田先生をシアトルにと勧めたとき、院長が言った「それは君の本心か?という言葉は、
少なからず、壮大先生のそんな面に皆が気が付いてしまっているから出た言葉だと思う
それに気が付かない壮大先生。
したたかなようで、とてもそういうところが無防備。
なんだか、どこかきちんと成長できなかった、かわいそうな人という印象。
幼児性を残したままゆがんだ形で大人になってしまったんだろうか。

手に入れたいものは手に入れるけれど、人の心をどんどん失っていることに気が付かない。
深冬先生と結婚したものの、深冬先生が心から望んだことではないことを知っているから、本当は愛されてないのではないかといつも疑心暗鬼に陥ってしまう
欲しいものを手に入れれば入れるほど、本当に大事なものを失っていくという悪循環に陥っている。
そして、手に入れられないならいっそ壊してしまえ、という発想。
まるで、駄々っ子だ。

A LIFEを語ると、沖田先生以外の人物に熱が入ってしまうのはどうしてなんだろう(笑)
沖田先生は、この物語のフィールドであり、柱なんだろうな。
沖田先生は語るまでもない、皆がそれぞれに沖田先生という存在を意識し、それぞれの形で沖田先生を物語っている。
柴田さんも、井川先生も、彼ら自身の物語なのに、沖田先生が色濃く存在している。
沖田先生の存在感というのはすごく重要なんだと思った。

深冬先生の気持ちは、いまだに私には理解できない(笑)

あと3話を残すだけ。
さびしいな。

新しい情報が続いて、ついていけない(笑)
さんタクもあるそうで、本当によかった。