視聴率が上がった

こんなひどいネガキャンの中、視聴率が上がった。
東京以外の場所では高視聴率が続いているそうだ

視聴率なんて、見る側には関係ないとは思いつつ、ファンとしては謂われない中傷に負けるのは悔しいと思っていたからとてもうれしい。
子供の悪口並みのネット記事はともかく、プロであるはずの人が書いたにもかかわらず、ドラマ評とは名ばかりの、手あかのついた先入観から抜け出せない評や、冷静を欠いた評価は、実際ドラマを見ての実感とはあまりにかけ離れていて違和感だらけだ。

実際ドラマを見ている大多数の感想と、こんなに違うドラマ評は、おかしいと誰もが思い始めたとおもう。
プロだから公正だとは限らない、それを生業にしているからからこそ、何かの意図のもとに記事が書かれることもあるのだと思ってしまう。

そんな中、やっと冷静にこのネガキャンにも等しいドラマ評に、疑問を呈してくれた記事があった
http://bylines.news.yahoo.co.jp/suzukiyuji/20170212-00067613/
「個人がドラマにどんな感想を抱くかは自由だ。家族や知人との間で、どれだけ酷評しようとも、それは他人がとやかく言う問題ではない。
しかし不特定多数の人々に向けた批評という表現では、客観性・論理性・納得性が求められる。少なくとも記者・評論家・コラムニストなど、表現のプロにはそうしたモラルを求めたい。」
この部分には、拍手を送りたいくらいだ。

視聴率というのはCMをどのくらい見ているかの指標であって、ドラマの視聴とは必ずしも一致しない。
それでも数字が上がったということは↑の記事のサイレントマジョリティの存在が形を見せてくれたということだ。
このドラマを静かに、でも熱心に見ている物言わぬ大多数の存在が、声高に悪意のある評価をまき散らすうるさい少数派のうさん臭さを証明してくれた気がする

上の記事の最後に書かれた
「PV増を狙って誇張が過ぎる表現に走るということもあるだろう。しかし不特定多数が目にし、一定の影響力を持つ表現をする以上、守るべきモラルを遵守し発信してもらいたい。
それがドラマという作品と批評が、好循環を作り相互にレベルを上げていく道だと考えるから・・・
という言葉に、本当にそうだ!!と思う人がたくさん現れるといいなと思う

これからも、視聴率は、ちょっとした要素で、上がったり下がったりすると思う。
でも見る側はそんな、本来視聴者とはかかわりのない数字に振り回されたり、そのことを都合よく利用して、ドラマ評を語るような、えせ評論家に惑わされないよにしなければいけないと思う
もういろいろなからくりが、素人にもばれ始めていることを気づいてほしい