いち木村オンリーファンの気持ち

ネットを見るのがつらくなってきた。
私は木村拓哉という人を応援したいだけ。

彼がいたからスマップを応援してきた。
スマップというグループがなかったら、彼が単に俳優であったら、
ここまでの存在にならなかったこともわかる。
グループがあったからこそ、彼の多才ぶりも、スーパーマンぶりも見ることができた
何よリコンサートでの神がかった存在感感。
スマップだったからこそ、今のキムタクがあるといってもいいと思う。

現に彼はファンに生かされてきたことを十分わかっていて、折あるごとにそう発言している。
彼も、スマップを愛していて、グループ解散を、メンバーでは唯一無念だといっている。
そして、今回独立を選択しなかったのは、
グループ存続の現実的な選択ということもあったからだと思っている

それだけ、グループに愛を注ぐ彼のファンである私が、なぜ継続を望まないか。
それは、一言でいえば、見て楽しめないほど、メンバーの関係が悪くなっていると感じるから。
さらには、他メンバーにとって、彼はすでにメンバーの一員ですらないように見えるから
彼の存在が無視されるスマップは私にはもう意味がない。

なぜこんなことになったかは当事者にしかわからないことだし、
プロである以上うちわの事情なんて仕事には関係ないことだ
問題は仕事に支障が出るほど、(歌番組に出れない、コンサートが開けない)
それが透けて見えてしまっていること。
事務所の陰謀だ、圧力だと思えないからこそ、この現実はとてもつらい。
メンバーが不仲で喜ぶファンはいないのだ。

「1」の立場になる選択をしたために、中傷にさらされて、
ファンの一部からも、あり得ないそしりを受け続ける彼をもう見たくない
グループでいるからこそ受ける誹謗中傷。
それなら出て自由に活躍してほしいと思うのはファンとして自然な事ではないかな
スマップが5人のスマップとして成立しているのなら、私も当たり前に存続を願ったと思う。
今はスマップに木村拓哉の存在が見えないから、悲しいし、存続を願えないでいる。


ツイッターを見ていて思うのは、だれかひとりのつぶやきに、大勢の人が巻き込まれるということだ。
一人が悪意のある発言をすると、全くちがう場所で、だから〇〇ファンは!とそれを見た誰かがつぶやく。
そのつぶやきを見た〇〇ファンは、あなたの好きな××が悪いからこんなことになっているとつぶやく。
大体〇〇は・・、そっちこそ・・と、顔を合わさない空中戦は果てしなく続くのだ。
たった一人の悪意のあるつぶやきは、その時点で何倍もの人々を巻き込んでいく
たった一つの悪意が鼠算式に増えていくのだ。人の憎悪をあおるのは本当たやすいと悲しくなる。
そして最初の悪意ある発信者はファンであるかどうかさえ分からない。

そうやってファンが分断されて喜ぶ何かの存在を疑いたくなる。
同じ人のファンでも、これだけ感じ方は違うのかと、驚くことはあるけど、
それは非難しあっても仕方がないこと。
それを受け流す神経のタフさが必要だなと近頃思う
たくましくならなくては、好きな人を応援できない


TV朝日の会長の言葉は、力強い。
TV局は事務所の圧力で動いているわけではないと。
ぷっすまもスマステも本人たちの実力で存続できている、
と同時に歌番組に出ないのも事務所の圧力ではないということだ。
冷静に考えて、グループ活動だけが、事務所の圧力で実現できないというのは不自然だと思うけどな