日本映画批評家大賞

木村君が日本映画批評家大賞を受賞したそうだ
残念ながら、内輪のごたごたで授賞式ができなくなったということだけれど、あの無限の住人の演技を、認めてくれる場所があったことがうれしくて仕方がない

日本批評家映画賞とは、「批評家による批評家だけの目で選んだ他に類を見ない賞」だそう。
この批評家だけの目で選んだというところがさらにうれしい。
歴代受賞者を見てもかなり独自の視点から選ばれているのが分かる。
授与式がなくても選ばれた事実は消えない。

木村君はアイドルであったがために、なかなか俳優として正当な評価をされないのが残念だったけれど、新人俳優としてスタートした最初の映画で、その演技を認められたのは、少し流れが変わってきたような気がしてうれしい
年齢的にも、立場的にも今までできなかった役に挑戦できる今だからこそ、突っ走ってほしいと思う
全部はヒットしなくたっていいと思う。

いつまでも外野はうるさいと思うけど、しょせんは外野、いい作品なら評価は後からついてくる
それは逆も真なりで、いくらファンがほめたたえたって、ダメなものは必ずメッキがはがれると思う。

今朝、コンサートの木村君の映像を見て、猛烈に喪失感を感じたけど、やっぱり今は役者で突っ走ってと思う。

ちなみに、編集で木村君だけを残したコンサート映像を見せていただいたけど、私が覚えている光景と何ら変わらず、違和感もない事に、おかしくなった。
あの当時も、木村君しか見てなかったんだな(笑)
今思え、私はどこまでも木村ファンだったのかもしれない