マスカレードナイト

見てきました♪

やはりこのご時世、座席は一人おき。

いつもとは違う雰囲気だけど、座席はおおむね埋まっていた。

よかった!

台風も来ているしと、ちょっと心配してしまった。

 

前作で、原作本を先に読んでしまって、謎解きの楽しさが半減してしまったのを教訓に、今回は読まないと決めていたのに、つい読み始めたらストーリーの面白さに引き込まれて、三分の二ほど読んでしまっていた。

映画は、本で読んだ世界感がそのまま生き生きと動き出したという感じだった。

ああ、あの役をあの人、あの役はあの人ねという答え合わせのような楽しさもあった。

それにしても、あの長さのストーリーを一日にまとめて、違和感を感じさせないのはすごい。

ストーリーはかなりわかっていたので、やっぱり!というものもあったけれど、最後の怒涛の展開は予想もできなかった。

新田の頭の中で展開される推理についていくのが、やっとという感じ。

ひとつ、わからない点が残ったのは次回見に行ったときに確かめよう(笑)

 

ホテルコルテシアは、前作からのつながりで、もうすでに私の中に出来上がっていて、新田も山岸さんも、すんなりと動き始める。

前回と同じく、お客様を信じる山岸さんと、客のすべてを疑ってかかる新田の対比が面白く描かれているるけれど

アプローチ違っても、二人がそろってプロとしてとても有能な人たちだということが、この映画のスカッとするところかなと思う。

 

アルゼンチンタンゴは文句なく美しかった。

美しすぎた故なのか、

私としては、お二人のもっとギラギラした欲情を見たかった気がする(何を言っているんだ 笑)

どちらかというと、もう一方とのダンスのほうが、どろどろした色気を感じたかな。

とりあえず、一回見た感想なので、何度か見るうちにかわるかも。