うれしい!

うれしいことが続いて、日記がついていけない(笑)
書きたいことが、ありすぎると日記が止まってしまうというね。
思っていることが、うまく文章に書けなくて、伝えられないもどかしさ。
こんなに好きなのに、あんなに素敵なのに、そういうことがうまく書けない。

下書きばかりがたまってしまっては、乗り遅れるの繰り返し
でも、日記がかけなくても私の心は、幸せでいっぱい(笑)

何よりうれしかったのがフライング気味に日記に書いてしまったけど、日本映画批評家大賞、主演男優賞受賞が公式に発表されたことだ。
やっと日本できちんと評価された

先日キネカ大森で、久しぶりに大きな画面で万次さんに会ってきたけれど、やっぱりすごい。
冒頭の100人斬りの迫力に、息をのんだ。
町を斬られて、万次の中の理性が飛んだ瞬間のすさまじい形相。地面に投げ捨てた刀を蹴り上げて手に持ったときの殺気。
誰を斬る何を斬るというより、ただただ怒りと悲しみに駆られて刀を振るう
最後の300人斬りと、ここが全く違うところだ。

300人きりは、怒りも悲しみもなく、ただ凜を守るため。
冒頭のシーンの「てめえらみんなぶっ殺す」と最後のシーンの「俺はだれを斬ればいい?」「おめえを斬ろうとするやつを斬るだけだ」というセリフにも、その違いが表れているんだなと気が付いた
そのせいかな、両方ともすさまじい斬りあいなのに、300人きりの万次さんは温かく見える
何度見ても、いろいろな新しい発見がある

そうそう、一緒に見たお友達に教えていただいたのだけど、キネカ大森は音響が素晴らしく
武器をすべて井戸に捨てるシーンで、水の音まで聞こえると教えていただいた。
確かに、映画館で何度も見たし、BDでも見たのに、まったく気が付かなかった水の音が初めて聞こえて驚いた(笑)

木村君のドラマも映画も、好きなものはいっぱいあるけど、いろいろな意味で忘れられない作品と言ったら、無限の住人かな。
それだけに受賞は本当にうれしかった