なつかしい

ツイッターで、なつかしい方の話題を見かけた。

古くからの木村ファンにはとても有名な方で、ご自身の木村君ファンサイトを持っていらっしゃった。

中国語や、英語のBBSなんかもあって、海外のファンの質問にもこたえていたように覚えている。

新参者のファンの私にとってそのファンサイトは、その方の書く知的な文章と、BBSで交わされている、ちょっと近寄りがたい雰囲気の会話に、敷居の高いものだった(笑)

木村君のグラビアを入れるための額縁を、なじみの画材屋さんで選んだ時のエピソードを読んだ時には、アイドルのグラビアをわざわざ額縁に!?と驚いたけれど、大人が真剣に木村拓哉という人を好きでいていいんだと、何だかほっとしたのを覚えている。

 

私がお邪魔するころには、体調がすぐれなくなっていたようで、ある時亡くなられたことを知ってとてもショックだった。

本当に見ず知らずのお会いしたこともない方なのに、道しるべがなくなってしまったようで、涙が止まらなかったのを覚えている。

亡くなってからその方が、有名な翻訳家だったことを知ったけれど、最後まで、武士の一分の英語の題名を気にされていたことを知って、感慨深かった。

 

何だか何もかも懐かしい。

まるで砂漠で水を求めるように、木村君の情報が欲しくてほしくてたまらなかったあの頃が、私の木村君ファン生活の中で一番楽しかったかもしれない(笑)

考えてみれば私がこんなにも長くファンを続けてきたのは、あの頃であった素敵な先輩ファンの方たちが、とても寛容に新参者のファンを迎えてくれて、一緒に楽しむことを教えてくれたからだ。

あの頃お知り合いになった方々は、ほとんど今も同じ思いで木村君を応援していることが、こんな状況の中で唯一幸せなことだ。

 

こんな風にファンが割れてしまって残念なことではあるけれど、もうお互いに受け入れられないところまで来てしまったのなら、違う世界で生きるしかないと思う。

 

 

 

 

 

 

何でも自由?

自由って、節度があって成り立つものじゃないのかな。

ジャングルで一人で生きているのならいざ知らず、社会生活を送ろうとしたら、そこでは、必ず自分以外のたくさんの人と共存しなければならないわけで、おのずとルールが発生する。

法律とか、そういう強制力のあるルールではなく、人に対する配慮とか、人としての節度とか、そういうものが自由を守っているのだと思う。

渋谷のバカ騒ぎを見て、こういう自由をはき違えた人たちが、せっかく節度を持ってお祭りを楽しむ人たちの、楽しむという自由を奪うのだと思った。

 

と、ここまで書いて、あ、これって、高校時代、さんざん先生が言ってたことじゃ・・・・・(笑)

今思えば、大人って、結構正しいことを言っていたことに気が付く。

ま、大人の言うことには聞く耳を持たないっていうのが若者ってことかもしれないけど(笑)

 

ただ大人になって、わかったことは、自由は大切にしないと、いろんなことを言い訳に、どんどん取り締まられて、世の中が窮屈になるってこと。今ある自由は、先人が長い時間をかけて獲得したものだということを忘れないようにしないと、失うのはあっという間だと思う。

 

あの時、自由の意味と大切さを真剣なまなざしで語っていた○○先生はどうしているだろう。

ン十年もたってやっと、先生の言葉の意味が分かった生徒がいることを伝えてあげたい(笑)

 

SNSの発言だってそうかもしれない、いくら個人の意見を自由に発言できる場とはいえ、井戸端会議とはレベルの違う人数に拡散されることを考えたら、そこで必要な節度と配慮というのは出てくると思う。

こうやって勝手な独り言を書いている私にも言えることで、そこは気を付けていこうと思う。

 

 

家族

初めて手に取る雑誌、ヌメロ

15歳の彼女の思いが語られている

 

一番に気が付いたのは、母、家族という言葉が何度も出てくること。

母と~をした、家族で~をするということが、楽しかったりうれしかったり。

その言葉を見て、お父さんファンの私は、胸が熱くなった。

十数年だけど、お父さんに対する世間での熱狂ぶり、それと同じくらいのひどい誹謗中傷を見てきて、普通の感覚で家庭生活を送ることがどれだけ大変だったか、想像ができるからだ。

 

彼女の両親が、二人で授かった命を世間の嵐から守り、いつくしんできたことがこうやって実を結んだ。

彼女の美しさもさることながら、15歳の等身大の健やかな心が素敵だと思った。

 

木村君の口から出る家族という言葉、静香さんの口から出る家族という言葉には、いつも世間から家族を守ろうという、暖かい配慮があった気がする。

 

ファッション雑誌の中には、、ハイブランドで身を固めた、素晴らしいモデルさんたちがたくさんいる。

まだ入口に立ったばかりという彼女の言葉に納得する。

がんばって!

私は、彼女の背中の見守るお父さんの、はるか後ろで応援するよ。

 

 

改めて

はてなダイアリーが終了するということで、ブログに移りました。

 

この日記は、もともとグループ解散でごたごたしている時、気持ちの持って行き場がなくて始めた、独り言のようなものだったので、気が済んだらやめるつもりでした。

気が済んだということでは、もう気が済んではいるので、移行の作業も大変そうだし、これを機会にやめようかとも思ったけれど、とりあえず移行の手順に従ってやってみたら、これが簡単にできてしまったのです(笑)

 

あっ!できちゃった!

こんな理由で、この日記は続けることにしました。

お目に触れた方、よろしくお願いいたします。

 

 

久しぶりに見てきた

これが最後になりそうな検察側の罪人を見てきた

久しぶりなので、最初に見た時と同じ感覚。
やっぱり音が魅力的だと思った
二胡の音と、最上の声が心地よくて頭から離れない。
考えてみると、俳優さんの声が魅力的な映画だなと思った

それと改めて沖野の取り調べシーンが素晴らしいと思った。
あれだけの罵声を滑舌よく、早口でまくし立てるナリ君はやっぱり只者じゃない。
やっぱりエンターテインメントの世界の人だからかな。セリフがリズミカルで、緩急が見事だった。
何より声量に感心した。彼も伊達に嵐をやってない(笑)

それと、もう言うまでもないけど、物語の?を吹っ飛ばすほどの最上の魅力。
丹野の死を知ってからの感情の変化、動揺、無力感、悲しみ、そこから怒りに変わる過程が目つきだけでわかる
いわば権力に押しつぶされた丹野の無念の死。同じように無念の死を遂げた由季への思いが重なって、抑えていたものがはじけてしまったのだろう
最上検事は自分のストーリーに固執する罪人へと転げ落ちていく

とはいえ、そこからの最上の魅力的なこと。
ダークサイドに落ちていく男と、それを待っていたかのように、当然のごとく迎え入れる男
チンドウィンでのやり取りは、男女の色っぽいシーンよりぞくぞくする程セクシーだ。
諏訪部の後ろについて歩く姿が、新参者の悪のようで妙に初々しくて、これから始まるだろう。新しいストーリーにワクワクしてしまう
ここから、一線を越えた一夜をあけての何食わぬ顔をして捜査に戻りるまでのストーリーが好きでたまらない
一線を超えるまでのためらいや迷い、恐怖におびえる最上は次の日にはもういない
そのことに後悔も恐れもないように見える最上は、最初から諏訪部と同じ世界の人だったのだと思ってしまう。

俺たちの仕事は、これっぽっちの慢心で人ひとりの命を奪えるんだ!といった久利生検事
自らの信じる正義を貫くためにストーリーに固執し、人ひとりの命をないがしろにした最上検事
最上はぞくぞくする程魅力的だけど、時々久利生さんが懐かしくなる(笑)

いろいろ

そごうのCMが1000万回再生を超えたそう。
そのうち8200が中国だという。
相変わらず木村君の人気は絶大だ。
木村君アジアでの人気は、グループからというよりはドラマというのが多いんじゃないだろうか。
私の知っている東南アジアの方も、ロングバケーションを見て木村君のファンになり、日本語を勉強して、今は日本語のガイドをしている。
日本でも、木村君のドラマに影響されて○○になりましたというようなことを聞くけど、日本ばかりでなくアジアでも木村君に影響された人は結構いるんだなと思った。

これだけ広くアジアで知られている日本人って、そういないんじゃないのかな
だから、もっと大切にしてと思う。

なんて喜んでいたら、ん?星がどうかしたの?
あ〜、見直してみたら、木村君の周りの星が4つ(笑)
これをわざと思わせぶりにつけたとしても、誰も気が付きはしないわ
一般の視聴者にとって、もうとっくに、興味のことになってる。

いつも不思議に思うこと。
ナカマって何?
地図の皆さんを応援する人たちのことではないの?
ナカマって今はなきグループの再結成を願う人の集まりなの?
私には地図を応援することと、そこに残りの二人が来ることを信じて待つことは全く違うと思えるのだけど。
それは純粋に地図と3人を応援する人たちにも、失礼な気がするのだけど。
彼ら3人がすがすがしいまでに、過去を否定し、現在を肯定する発言をするのは、彼らの、ちゃんと自分たち3人に向き合ってという気持ちではないの?
もう自分たちは元○○ではない、という強力なメッセージではないの?
どんなに悲しくても、残念でもあのグループはもうない
壊したのでも、壊されたのでもなく、壊れたと私は思っている
あれだけの存在感のものが壊れた衝撃は計り知れなかった。
誰もがもみくちゃになって、あがいて傷ついたけれど、やっとそこから新しい芽が出始めたのだと思っている
ファンも、メンバーも、傷が治っていつかまた笑いあえるようになったらいい
それを願うだけではだめなのかな

Flowと木村さ〜ん

木村君のラジオドラマ!!
考えても見なかった。
絶対いい!
タッドの発想の自由さ。いいな。
映画の世界であれだけ評価され、押しも押されもしない大物俳優になった今も、フットワーク軽く、いろいろな表現に挑戦し続ける。
そのタッドの口から出たラジオドラマ。
古いようで、すごく新しい可能性のあるジャンルじゃないかと思った。
ラジオドラマだったら何かの作業をしながら聴ける。
ぜひやってほしいな。

Flowに続いて。木村さ〜んにもご出演のタッド
今日は民族楽器
あの豪華な二人の俳優が、ただ民族楽器を鳴らしている映像って、何だかシュール(笑)
だって、二人とも、カンヌに行く俳優よ?
何をやらせてるんだ!って声がどこからか聞こえそう(笑)

なんとなく気乗りしないテイの木村君と、戸惑いながらも楽しく弾きこなしてしまうタッド。
何のかんの言いながらも、セッションができてしまう。
見ているほうも、そこはかとないおかしさに、ゆる〜い笑いがこみあげてくる。
この雰囲気本当に好き。
来週は美女が来るということで、あっさり次回も出演することになったタッド。
楽しみにしています。

Iさんの、ご自分の番組内での発言を見かけた。
もう心がざわつかなくなったけど
Iさん、少なくともグループがあったころ、ファンはあなたのことを、代わりはだれでもいい存在なんて思ってなかったよ。木村君ファンの私ですら。
なんだろう彼の発言を聞くたびに、こちらの思いとの溝に驚いてしまう。
彼の目にはファンは見えてなかったのかな。